OUTLINE
コロケーションとは
傘をさす・風邪を引いた
という表現は
傘を「開く」のに「さす」
風邪に「なった」のに「引いた」
という方が自然です。
このように自然な表現になる特有の単語の組み合わせをコロケーションと言います。
英語にもコロケーションがあります。
是非、英語のコロケーションの理解を深め、より自然な英会話を可能にしていきましょう。
コロケーション「make + 名詞」の意味
「make」を使った「動詞+名詞」の形のコロケーションは、主に「何かを作り出す」「何かを生み出す」または「状況や結果を引き起こす」といった意味合いで使われます。具体的な場面ごとに「make」がどのように使われるか、いくつかの例を挙げて説明します。
コロケーション「make+ 名詞」の意味(カテゴリー別)
1. 物や料理を作り出す場合
2. 計画や決断を立てる場合
- make a choice
- make a contract
- make a decision
- make a list
- make a plan
- make a point
- make a presentation
- make a promise
- make a reservation
- make an agreement
- make an appointment
- make an arrangement
- make an effort
- make up your mind
3. 感情や印象を引き起こす場合
4. 状況や結果を作り出す場合
特定の結果や状況を作り出すときに使用されます。
- make a habit
- make a comment
- make a complaint
- make a deal
- make a difference
- make a fortune
- make a mess
- make a mistake
- make a profit
- make a speech
- make an objection
- make time
- make trouble
5. 音や声、表情を作り出す場合
音や声、感情表現などを作り出す場合に使います。
6. 他の人との交流や関係を作り出す場合
人との交流や関係性を築く場合に使われます。
「make」が使われる場面は、何かを具体的に作り出す、形にするだけでなく、抽象的な状況や感情、結果を引き起こす場面でも広く使われます。具体的な物質から決断、関係、結果に至るまで、非常に幅広い文脈で「make」が登場するのが特徴です。