日常英会話はビジネス英会話より難しい?
「ビジネス英会話」はさすがにハードルが高いので
まずは「日常英会話」ぐらいは身につけたいと思うんですが
それには何をどうすればいいですか?
なるほど
ところで「日常英会話」というと
「どれぐらいの日常会話」をイメージされていますか?
え?どゆことですか?
いや、だから「日常」なので
「普通の生活で友達とかと自然に話せる会話」
とか…
なるほど、そうですよね!
いきなり「わけのわからない質問」で
失礼いたしました
で、それはなぜかというと
「日常英会話」って
実は範囲がとても広くて
ピンからキリまであるんですけど
ピンのものになると「ビジネス英語」より難しい
と言ってもいいぐらいなんです
え?そうなんですか!?
でも、スクールとかでも
大体「ビジネス」っていったら
「一番最高峰のコース」って感じの
位置付けですよね…
そうですよね
確かに「内容・専門用語」だけで考えれば
難しいという位置付けになるのかもしれません
でも「それを仕事にしている人」にとっては
「内容・専門用語」はよく知っているものですし
例えば
「打ち合わせ・商談」などでも
大体の「話の流れ」があるので
「推測」もある程度可能です
確かに
一方、日常会話でも「ピン」の方になると
例えば
・話題が急に変わったり
・違う文化で解釈の仕方が異なったり
ということがあると
「推測」さえできません
その分、難しいというわけです
なるほど…
確かにおっしゃる通りですが
そうすると何だか「日常英会話」の方が
難しく思えてきた
あ、スミマセン!
「日常英会話」を身につけたい方の
ハードルを上げてしまって…
そういうつもりはなく
まずは「日常英会話は幅が広い」ということを
理解していただきたかっただけだったんですが
失礼いたしました
難しくても大丈夫なので
お話を続けてもよろしいでしょうか?
あ、はい…
お願いします
初級〜上級:日常英会話3つのレベル
まず、日常英会話には
初級から上級へと
ざっくりこのような分類が考えられます
1. 簡単な事実情報
2. 内面・心情
3. 抽象概念
はい
まず
【1. 簡単な事実情報】は
・Do you like ~ ? → Yes/ No, ….
・What did you do ~ ? → I went to …
など
「質問 → 答え」が
「簡単な一往復の会話」で成り立ちます
あ、なるほど〜💡
そして次の
【2. 内面・心情】は
・I think ~
・I’d like to ~ because …
のように「目には見えない気持ち・願望」
を英語で話す分、少し難しくなります。
でも
「比較的簡単な内容」だったら
【1. 簡単な事実情報】と同等の英語力があれば
大体お話できると思います
確かに
でも、その「内面・心情」も
細かく伝えるとなると
長く複雑な文になるので
そうすると次の段階の
【3. 抽象概念】と同等の英語力が
必要になってきます
で、【3. 抽象概念】とは?
【3. 抽象概念】とは
例えば「平和・人生」のように
「社会通念・哲学・思想・宗教」
というようなジャンルのものです
うわ!
それ日本語でも
難しいかも!
そうです!
これぐらいになると
単なる「英語力」の問題ではなく
「考える・言葉にする」のが難しくなります
ところで、冒頭で
「どれぐらいの日常会話」をイメージされていますか?
とお伺いしたときに
「生活で友達とかと自然に話せる日常会話」
というお答えでしたが
それってこの「1~3のすべてを含むレベル」ですよね
もちろん友達と
「平和・人生」について語るかどうかは別として…
とにかく「浅い話」から「深い話」まで
いろんなお話ができるレベルだと思うんですよ
確かにそうですね〜…
で、【1~2の簡単な範囲】だったら
AIの翻訳機能で十分代用できるかと思います
でも
「日常英会話ができるようになりたい!」
という方の多くは
おそらく
「【2の難しいレベル〜3の範囲】が
話せるようになりたい!」
ということなのではないかと思うんです
はい!まさにそうですが
そうするとますます
難しく感じてきました💦
日常英会話すべてのレベルが可能になるポイント
ご安心ください!
ここからです!
実は
【1~ 3】はすべて
「中2前半ぐらいまでの文法・単語」
があれば基本的に大丈夫です!
いや〜!
それはいくら何でも
盛りすぎじゃないですか〜?
そうですよね!
そう思われるのも無理はありません
でもこれは決して
大袈裟に言ってるわけではありません
考えてみましょう
赤ちゃんは父さん・お母さん・周りの大人から
まずは言葉を吸収し
だんだんと話すようになっていきます
はい
そして、幼稚園に行く頃にはすっかり「言葉の基本・核」
のようなものができ上がります
あとは成長するにつれ
「難しい表現や単語」がそこに加えられていくだけです
この「基本・核」の英語バージョンが
「中2前半レベルぐらいまでの文法・単語」
というわけです!
だから、あとはその「中2前半レベルぐらいまで」にプラスして
「各レベルの内容に合わせた表現や単語」を加えれば
【1~3】は十分話せるようになります!
なるほど〜!
でも
「中2前半ぐらいまでの文法・単語」だったら
個人的には大丈夫だと思うんですけど
何で話せるようにならないんでしょう?
はい、ではもしその「中2前半ぐらいまでの文法・単語」により
「考えず、無意識・瞬時にネイティブのような発音で話す」
としたらどうでしょう?
おそらくはほとんどの日本人にとっては
難しいのではないかと思います
確かに〜
でも、そこまでの「スピード・発音」
にならなくても通じるんじゃないですか?
自然にできる日常英会話にはアドリブ英語力
確かに通じるとは思います
でも
「日常で友達と生活で普通に話せる」
となると
「さりげなさ・自然さ」が必要になりますよね
そこには「スピード・発音」が必要
「ゆっくりとたどたどしい発音」
では「ぎこちない会話」になってしまうと思います
そりゃ
そうですね
ということで
「さりげない自然な会話」には
「間(ま)」:話のタイミング・テンポ
や
「励まし・共感・ジョークetc」:単純に
「質問をして答える」という形ではないやりとり
も必要になります
そして
これらはすべて「スピード・発音」が不可欠!
・「間」が遅かったら会話が成立しない
・「発音」がわかりにくかったら伝わらない
ということは実際の会話では非常によくありますし
・「ジョーク」で返したいのに翻訳機で出てこない
ということもあるかもしれません
そっか〜!
*「発音」「考えず、無意識・瞬時」についてはコチラをご覧ください
ですから
本当の意味で「日常英会話」ができるようになるには
アドリブ英語力
それには
「どんなトピック・深さの会話でも
考えず、無意識・瞬時に
ネイティブのような発音で話せる英語力」
が大切!
よく、日常英会話のレッスン・テキストで
・「会話例」を覚えて練習する
・「道を尋ねる・空港にて」のような特定場面のフレーズを覚える
ということがありますよね
でも
・相手はいつでもこちらが覚え練習した通りに
会話を進めてくれるとは限りません
・特定の場面でしか使わない会話は
もはや「日常」ではなく「非日常」です
ほんとそうですね〜…
どうして「日常英会話」が難しいのか
それは
「英語の基本・核」「中2ぐらいまでの文法・単語」が
「考えず、無意識・瞬時」「ネイティブのような発音」
の状態にならないまま
・よくありそうな会話例
・場面フレーズ
などを覚えたり練習したりして
英会話ができるように頑張る
これでは「アドリブ英語」は
いつまで経っても備わりません
逆です!
まずは
「英語の基本・核」を
「考えず、無意識・瞬時」「ネイティブのような発音」
の状態にする!
そうすれば、特定の会話例・場面の英語を覚え練習しなくても
どんな時でも自然に会話ができるようになります!
なるほどね〜…
今まで「日常英会話」は
覚える・練習するのが当たり前
だと思ってました…
でも考えたらその通り
「基本・核」さえおさえたら
日常生活で友達とかと会話をするのも
余裕でできそうな気がしてきました!
今日は貴重なお話
ありがとうございました!
こちらこそ本日はありがとうございました!
また何かありましたらご連絡ください!
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