OUTLINE
コロケーションとは
傘をさす・風邪を引いた
という表現は
傘を「開く」のに「さす」
風邪に「なった」のに「引いた」
という方が自然です。
このように自然な表現になる特有の単語の組み合わせをコロケーションと言います。
英語にもコロケーションがあります。
是非、英語のコロケーションの理解を深め、より自然な英会話を可能にしていきましょう。
コロケーション「have + 名詞」の意味
「have」を使った「動詞+名詞」の形のコロケーションは、主に「所有する」「経験する」「関係を持つ」といった意味合いで使われます。「have」は、具体的な物を持つだけでなく、抽象的な状態や経験、関係を示す場合にも広く使われる動詞です。以下に、どんな時に「have」が使われるか、具体的な例とともに説明します。
コロケーション「have+ 名詞」の意味(カテゴリー別)
1. 所有や持つことに関連する場合
2. 経験や出来事を「経験する」場合
- have a conversation
- have a discussion
- have a chat
- have a meeting
- have a competition
- have a dream
- have an argument
- have an experience
- have an interview
- have a go
- have a day-off
3. 感情や感覚を「持つ」場合
4. 人間関係やつながりを「持つ」場合
5. 健康状態や症状を「持つ」場合
6. 食事や飲み物に関連する場合
7. 特定の行動や義務を「持つ」場合
8. 時間や機会を「持つ」場合
9. 特定の行動や結果を「引き起こす」場合
「have」は、所有や経験、感情、関係などを幅広く表現できる非常に汎用的な動詞です。具体的な物を持つことから、抽象的な感情や関係、義務、時間、機会に至るまで、多様な場面で使用されます。特に日常会話においては、非常に頻繁に使われる動詞の一つです。