「させる」って英語でなんて言えばいいの?
実は、英語では場面に応じていろいろな「させる」の言い方があります!
「やらせる」「させてあげる」「強制的にさせる」など、誰かに行動を起こさせるニュアンスによって使い分けが必要です。
今回はそんな「させる」の英語表現を、目的やトーン別にわかりやすく整理しました!✨
💡 1. 自発的に「〜させる」=本人の意思に近い
💡 let – 許可して「〜させる」
👉 I let him go home early.(彼を早く帰らせてあげた。)
👉 Let me help you.(手伝わせてください。)
💡 allow – 許可する(ややフォーマル)
👉 They allowed the students to use their phones.(生徒たちにスマホの使用を許可した。)
💡 enable – ~できるようにする(環境や手段を与えて「させる」)
👉 This app enables users to track their sleep.(このアプリでユーザーは睡眠を記録できる。)
💼 2. 指示・依頼などで「〜させる」
💼 have + 人 + 動詞の原形 – 頼んで・手配して「~させる」
👉 I had him fix my bike.(彼に自転車を修理させた。)
💼 get + 人 + to 動詞 – 説得して・依頼して「〜させる」
👉 I got her to help me with the project.(彼女にプロジェクトを手伝ってもらった。)
🔥 3. 強制的に「〜させる」
🔥 make + 人 + 動詞の原形 – 強く働きかけて「〜させる」
👉 He made me apologize.(彼は私に謝らせた。)
👉 Don’t make me do this.(これを私にやらせないで。)
🔥 force + 人 + to 動詞 – 無理やり「〜させる」
👉 They forced him to sign the contract.(彼に無理やり契約書にサインさせた。)
🧠 まとめ:「させる」のニュアンスと使い分け
日本語の意味・トーン | 英語表現 | 例文 |
---|---|---|
許可・OKを出す | let / allow | Let her go. / They allowed him to join. |
実現できるようにする | enable | The new system enables fast updates. |
頼んでやってもらう | have / get | I had him call you. / I got her to join. |
強制的にやらせる | make / force | She made me clean. / They forced us to leave. |
「させる」というたった一言でも、英語では多彩な表現があります!
相手との関係や状況に合った表現を使うことで、あなたの英語がグッとネイティブらしくなります✨