丸暗記ではなく理解する英単語(英会話中上級・大学受験レベル):wrath

発音

wrath

意味(日本語)

wrath(名詞)は、「激怒」や「憤怒」を意味します。特に、強く、激しい怒りを指し、神の怒りや非常に強い感情的な反応を表現する際に使われます。

意味(英語)

Wrath (noun) refers to intense anger or rage, often involving a strong emotional reaction. It can be used to describe both human and divine anger, particularly in a violent or vengeful manner.

語根

「wrath」の語源は、古英語の「wræðo」や古高ドイツ語の「wreth」から来ており、これは怒りや激怒を意味します。この語根は、強い怒りの感情を示す言葉として使われ続けています。

よく使われる状況・場面

「wrath」は、極度の怒りや復讐的な感情を表す場面でよく使われます。文学や宗教的な文脈で、神の怒りや自然災害を引き起こす怒りとして使われることが多いです。また、極端な憤怒を示す際に使われることもあります。


派生語

– wrathful(形容詞):激怒した、憤慨した
– wrathfully(副詞):激怒して、憤慨して

よくある使い方

「wrath」は、「the wrath of God(神の怒り)」や「wrath of nature(自然の怒り)」のように、特定の名詞と組み合わせて使われることがよくあります。また、「wrathful expression(怒りの表情)」のように、形容詞として使われることもあります。


例文

He feared the wrath of the gods after his reckless actions.
彼は無謀な行動を取った後、神々の怒りを恐れていた。

Her wrath was evident when she found out the truth.
彼女が真実を知ったとき、彼女の怒りは明らかだった。

The villagers suffered the wrath of the storm, which destroyed their homes.
村人たちは嵐の怒りに苦しみ、家々が壊されてしまった。

「wrath」は、激しい怒りや憤怒を意味し、特に強烈で破壊的な感情を表現する際に使われます。神話や宗教的な文脈で見られる神の怒りなど、極端な怒りの状態を表すときに頻繁に使用される重要な単語です。

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