英語で「もの」について話すとき、いつも “thing” ばかり使っていませんか?
実は、ネイティブスピーカーは物や物体を指す際に、サイズ、重要度、種類などに応じて様々な表現を使い分けています。また、カジュアルな会話では、フォーマルな単語よりも親しみやすいスラングを使う方が自然に聞こえることも多いのです。
今回は、日常会話で頻繁に使われる「もの」に関する表現を、基本からスラングまで幅広くご紹介します。これらをマスターすれば、あなたの英語がぐっとネイティブらしくなりますよ!
📝 基本の表現
まずは、どんな場面でも使える基本的な表現から見ていきましょう。
Thing
意味:もの、物体
最も一般的で汎用性の高い表現。具体的な名前がわからない時や、あえて曖昧に言いたい時に使います。
“What’s that thing on the table?”
(テーブルの上のあれは何?)
Object
意味:物体、対象物
やや改まった表現で、特に形のあるものを指します。科学的・技術的な文脈でよく使われます。
“There’s a strange object in the sky.”
(空に奇妙な物体がある。)
Item
意味:品目、項目、物品
リストや集合の中の一つの要素を指す表現。ショッピングや在庫管理でよく使われます。
“I need to return this item.”
(この商品を返品したいのですが。)
Article
意味:品物、物品
フォーマルな表現で、特定の種類の物品を指します。
“Please don’t leave any personal articles behind.”
(私物を置いていかないでください。)
🌟 さまざまな表現
状況やニュアンスに応じて使い分けられる、様々な「もの」の表現を見ていきましょう。
所有物・持ち物を表すとき
Belongings
意味:所有物、持ち物
個人が所有するもの全般を指します。常に複数形で使われます。
“Don’t forget your belongings.”
(持ち物を忘れないで。)
Possessions
意味:所有物、財産
個人が所有する物品や財産を指すやや改まった表現です。
“All my possessions were destroyed in the fire.”
(私の所有物は全て火事で焼失した。)
Property
意味:財産、所有物
法的な文脈でよく使われる、所有権のあるものを指す表現です。
“This is private property.”
(これは私有財産です。)
複数のものを表すとき
Things
意味:もの、物事
“thing” の複数形。複数の物や事柄をまとめて指します。
“I have too many things to carry.”
(持ち運ぶものが多すぎる。)
Items
意味:品物、物品
リストや集合の中の複数の要素を指します。
“We have several items on sale today.”
(本日はいくつかの商品がセール中です。)
小さなもの・細かいものを表すとき
Gadget
意味:小型機器、便利グッズ
小さな機械装置や便利な道具を指します。
“He loves tech gadgets.”
(彼はテック系の小物が大好きだ。)
Device
意味:装置、機器
特定の目的を持つ器具や装置を指します。
“Turn off all electronic devices.”
(全ての電子機器をオフにしてください。)
💬 一般的に使われているスラング
老若男女が普通に使っている、使用しても問題ないカジュアルな表現です。日常会話では、これらの表現が頻繁に登場します。
Stuff
意味:もの、物、道具
最もよく使われるカジュアルな表現。複数のものをまとめて指すことが多いです。
“Where’s my stuff?”
(僕のものはどこ?)
Gear
意味:道具、装備、持ち物
特に特定の活動に必要な道具や装備を指します。
“Don’t forget your camping gear.”
(キャンプ道具を忘れないで。)
Junk
意味:ガラクタ、不要なもの
価値のないものや不要なものを指すカジュアルな表現です。
“Get rid of all this junk.”
(このガラクタ全部捨ててよ。)
Gizmo
意味:小型装置、仕掛け
名前がわからない小さな機械や装置を指す親しみやすい表現です。
“What does this gizmo do?”
(この小道具は何をするの?)
Contraption
意味:奇妙な装置、仕掛け
変わった形や複雑な構造を持つ装置を指します。やや皮肉めいたニュアンスも。
“What’s that weird contraption?”
(あの変な装置は何?)
Doodad / Doohickey
意味:小物、仕掛け
名前がわからない小さなものや部品を指す、楽しげな表現です。
“Can you pass me that doodad over there?”
(そこのあれ取ってくれる?)
Thingamajig / Thingamabob
意味:あれ、何とかいうもの
名前が思い出せない、または知らないものを指すユーモラスな表現です。
“Where’s the thingamajig for opening bottles?”
(瓶を開けるあれはどこ?)
Whatchamacallit
意味:何て言ったっけ、あれ
“What you may call it” が短縮された表現。名前が出てこない時に使います。
“I need that whatchamacallit for the computer.”
(コンピューター用のあれが必要なんだ。)
💡 使用上の注意: “Thingamajig” や “Whatchamacallit” などのユーモラスな表現は、友人や家族との会話では楽しく使えますが、ビジネスの正式な場面では避けましょう。代わりに “item”、”device”、”tool” などを使うのが適切です。
🎯 実践的なフレーズ
「もの」に関する表現を使った、日常会話でよく使われるフレーズをご紹介します。
ものについて尋ねる時
- “What’s this thing?” (これは何?)
- “What do you call this?” (これは何て言うの?)
- “What’s that thing called?” (あれは何て呼ぶの?)
- “Where did you get that?” (それどこで手に入れたの?)
ものを探している時
- “Have you seen my stuff?” (僕のもの見なかった?)
- “Where did I put that thing?” (あれどこに置いたっけ?)
- “I’m looking for something.” (何か探してるんだけど。)
- “I can’t find my things.” (自分のものが見つからない。)
ものを説明する時
- “It’s one of those things that…” (〜するようなものなんだ。)
- “It’s kind of like a…” (〜みたいなものだよ。)
- “It’s that thing you use for…” (〜するために使うあれだよ。)
- “You know, that thing…” (ほら、あれだよ…)
ものについて話す時
- “This thing is awesome!” (これ最高!)
- “That’s a cool gadget.” (それカッコいい小物だね。)
- “I’ve got so much stuff to pack.” (荷造りするものがたくさんある。)
- “Don’t touch my things!” (僕のものに触らないで!)
✨ ネイティブっぽく話すコツ: 名前がわからないものについて話す時、”thing” だけでなく “stuff”、”gizmo”、”thingamajig” などのバリエーションを使うと、より自然でユーモラスな印象を与えられます。また、”you know, that thing…” のように “you know” を付けると、相手と共有している知識を前提とした親しみやすい話し方になりますよ!
📚 まとめ
今回は「もの」に関する様々な英語表現をご紹介しました。
フォーマルな場面では “object”、”item”、”article” を使い、日常会話では “thing”、”stuff”、”gear” を使うことで、状況に応じた自然な英語を話すことができます。
特に名前がわからないものを指す時は、”thingamajig”、”whatchamacallit”、”doodad” などのユーモラスな表現を使うと、会話が楽しくなり、ネイティブらしい自然な英語に聞こえます。
これらの表現を使い分けられるようになれば、あなたの英語表現の幅がぐっと広がります。ぜひ実際の会話で積極的に使ってみてください!
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