「なでる」は、手でやさしく触れる、愛情や安心感を与える動作ですよね。
英語でも、触れ方のやさしさ・目的・相手によって使う単語が変わります!
今回は、日常会話でもよく使う「なでる」の英語表現を7つご紹介します✨
🐾 1. pet – 動物をやさしくなでる
ペットなどをやさしくなでるときの最も一般的な表現。
👉 She loves to pet her cat before bed.
(彼女は寝る前に猫をなでるのが好きだ)
👉 Can I pet your dog?
(あなたの犬をなでてもいいですか?)
👋 2. stroke – ゆっくり・丁寧にさするようになでる
愛情を込めてやさしく撫でる動作。人・動物のどちらにも使えます。
👉 He stroked her hair gently.
(彼は彼女の髪をやさしくなでた)
👉 She stroked the horse’s neck calmly.
(彼女は馬の首を穏やかになでた)
💆♀️ 3. caress – 愛情を込めてやさしくなでる(ややロマンチック)
恋人など親密な関係の相手に、やさしくなでるイメージ。
👉 He caressed her cheek lovingly.
(彼は愛情をこめて彼女の頬をなでた)
👉 She caressed the baby’s head.
(彼女は赤ちゃんの頭をなでた)
💨 4. brush – ふわっと軽く触れるようになでる
接触が非常に軽く、「ふれる程度」のやさしいなで方。
👉 Her hand brushed his shoulder.
(彼女の手が彼の肩をかすめた)
👉 The leaves brushed against my arm.
(葉っぱが私の腕に軽く触れた)
🖐️ 5. rub – こするようにさすったりなでたりする(やや強め)
「マッサージ」や「こすって温める」ような、やや強めのなで動作に。
👉 He rubbed her back to comfort her.
(彼は彼女の背中をさすって慰めた)
👉 Rub your hands together to warm up.
(手をこすって温めて)
👶 6. pat – 軽くポンポンとなでる/たたくように触れる
子どもの頭を軽くなでる、犬をポンとするような、優しい短い接触。
👉 She patted her son’s head.
(彼女は息子の頭を軽くなでた)
👉 He gave the dog a gentle pat.
(彼は犬にやさしくポンと触れた)
🌬️ 7. run one’s hand over – ゆっくり手をすべらせてなでる(説明的)
説明的に「手を〜の上にすべらせる」という丁寧な言い回し。
👉 He ran his hand over the smooth fabric.
(彼はそのなめらかな布地をなでた)
👉 She ran her fingers over the piano keys.
(彼女はピアノの鍵盤を指でなでるように触れた)
✅ まとめ:「なでる」の英語も相手・場面・触れ方で使い分け!
ニュアンス | 英語表現 | 例文例 |
---|---|---|
動物をなでる | pet | Can I pet your dog? |
髪・体・動物をやさしくなでる | stroke | He stroked her hair gently. |
愛情・親密さのあるなで方 | caress | He caressed her cheek lovingly. |
ふわっと軽く触れる | brush | Her hand brushed his shoulder. |
さするようにこする(少し強め) | rub | He rubbed her back to comfort her. |
軽くポンポンと触れる | pat | She patted her son’s head. |
丁寧にすべらせるようになでる | run one’s hand over | He ran his hand over the smooth fabric. |
✨最後にひとこと
「なでる」という一言にも、触れ方の強さ・愛情の度合い・対象によって使う英語がさまざま!
自分の気持ちや場面にぴったり合った表現を使いこなすと、英語がもっと自然で深みのあるものになります😊