ネイティブっぽく英語を話そう!「変」のいろいろな表現!

日本語の「変」はとても幅広く、
「奇妙」「不思議」「風変わり」「気まずい」など、文脈によって意味がガラリと変わります。

英語でも、ニュアンスに応じて適切な単語を使い分けることがとても大切です。

今回は、「変」に対応する英語表現を、シーン別にまとめて紹介します!


1️⃣ strange – 基本の「変」/奇妙・おかしい

最も一般的な「変」なものや出来事に使えます。

👉 That’s a strange sound.
(変な音がするね。)

👉 Something feels strange about this.
(なんかこれ、変な感じがする。)


2️⃣ weird – 風変わり・ちょっと不気味な「変」

「ちょっと怖い・不思議すぎる・ゾワっとする」感じの「変」。

👉 He’s acting weird.
(彼、なんか変な行動してるよ。)

👉 That movie was so weird.
(あの映画、めっちゃ変だった。)


3️⃣ odd – 妙で理屈に合わない「変」

「普通と違う」「筋が通らない」といった意味合いで使います。

👉 It’s odd that she didn’t call.
(彼女が電話してこないのは変だね。)

👉 What an odd question!
(なんて変な質問だ!)


4️⃣ unusual – 珍しい・普通じゃない

「いつもと違う」「滅多にない」というニュアンスでの「変」。

👉 That’s an unusual choice.
(変わった選択だね。)

👉 She has an unusual hobby.
(彼女、変わった趣味してるよ。)


5️⃣ peculiar – 独特でちょっと変

「ちょっとクセのある」「妙に変わっている」ような印象。

👉 He has a peculiar accent.
(彼のアクセント、変わってるね。)

👉 There’s something peculiar about this painting.
(この絵、何か変だね。)


6️⃣ creepy – 不気味でゾッとする「変」

「見た目」「雰囲気」が怖くて、気味の悪い時の「変」に使えます。

👉 That clown looks creepy.
(そのピエロ、変で怖い。)

👉 This place gives me a creepy feeling.
(この場所、変な感じでゾッとする。)


7️⃣ quirky – 個性的で面白い「変」(ポジティブ寄り)

「変わってるけど魅力的」な場合に使えるカジュアルな表現。

👉 She has a quirky sense of humor.
(彼女のユーモアは変わってるけど面白い。)

👉 I love his quirky fashion style.
(彼の変わったファッションが好き。)


8️⃣ awkward – 気まずくて変な雰囲気・ぎこちない

「人間関係・空気感」の“変さ”を表す表現。居心地の悪さ、ぎこちなさ。

👉 There was an awkward silence.
(気まずい沈黙が流れた。)

👉 I always feel awkward at parties.
(パーティーだと、いつも変な感じになる。)

👉 His comment was awkward.
(彼の発言、ちょっと変だった。)


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✅ まとめ:「変」は英語でこう使い分けよう!

日本語の「変」英語表現例文例
奇妙・おかしいstrangeThat’s a strange smell.
風変わり・不気味weirdHe’s kind of weird.
妙で理屈に合わないoddIt’s odd that he’s not here.
普通でない・珍しいunusualShe has an unusual hobby.
独特でちょっと変peculiarHe has a peculiar way of speaking.
ゾッとする・気味が悪いcreepyThat guy looks creepy.
個性的で変わっている(良い意味)quirkyI like her quirky personality.
居心地が悪い・ぎこちない(空気感の変)awkwardThere was an awkward silence.

💡 最後にひとこと:

日本語の「変」は便利ですが、英語では「どこがどう変なのか」をしっかり意識して言い分けましょう!
その一歩で、表現力がグッとネイティブに近づきます✨

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