「ある」という日本語は、とてもシンプルなようで、英語にすると意外と奥が深い言葉です。
「予定がある」「問題がある」「机の上に本がある」など、英語では場面に応じて表現を変える必要があります。
今回は、「ある」にあたる英語表現をシーン別に整理してご紹介します!
📍 1. モノ・場所に「ある」= 存在している
📍 There is / There are – 「〜がある」の基本表現
👉 There is a book on the table.(テーブルの上に本がある。)
👉 There are many people in the park.(公園にはたくさんの人がいる。)
📍 exist – 存在している(フォーマル・抽象的)
👉 Does true love exist?(本当の愛は存在するの?)
👉 Such a place doesn’t exist.(そんな場所は存在しない。)
🗓 2. 予定・行事・出来事など「ある」
🗓 have – 主語が予定・機会などを「持っている」
👉 I have a meeting tomorrow.(明日会議がある。)
👉 Do you have any plans this weekend?(週末何か予定ある?)
🗓 take place – イベントや出来事が「行われる」
👉 The festival takes place in May.(その祭りは5月に開催される。)
👉 The accident took place at night.(その事故は夜に起きた。)
🗓 be scheduled – 予定されている(フォーマル)
👉 The interview is scheduled for Friday.(面接は金曜に予定されている。)
🧠 3. 状態・感情・問題などが「ある」
🧠 have – 状態・感情・問題などを持っている
👉 She has a problem with her laptop.(彼女のノートパソコンには問題がある。)
👉 He has confidence.(彼は自信がある。)
🧠 there is – 客観的に「〜がある」
👉 There is a problem we need to solve.(解決すべき問題がある。)
👉 There is a chance she might come.(彼女が来る可能性がある。)
✅ まとめ:「ある」の英語、どう使い分ける?
| 日本語の「ある」シーン | 主な英語表現 | 例文 |
|---|---|---|
| 物が存在する | there is/are | There is a pen on the desk. |
| 抽象的に存在する | exist | Does justice exist? |
| 予定・イベントがある | have / take place | I have an exam next week. / The event takes place on Saturday. |
| 問題・感情がある | have / there is | She has a fear of flying. / There is a problem. |
「“ある”」というシンプルな言葉でも、英語では使い分けがとても重要です!
その違いをしっかり理解して使えば、英語が一気に自然になりますよ✨
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