「play devil’s advocate」の意味・使い方
play devil’s advocateは
意図的に反対意見を述べる
という意味です。議論やディスカッションで意図的に反対意見を述べることで、より深い議論を促進することを指します。
なぜ「play devil’s advocate」という意味になるのか?その理由や語源
この表現は、カトリック教会での役職から来ており、聖人を列聖する際に反対意見を述べる役割を持つ人を指していました。この役割が転じて、意図的に反対意見を述べることを意味するようになりました。
英語のまま理解する「play devil’s advocate」の意味
この表現の理解をさらに深めるには英語での理解も大切です。
To argue against a position or proposal, even if you do not necessarily agree with it, in order to stimulate discussion.
例文で見る「play devil’s advocate」の使い方
モノローグ:
I’m going to play devil’s advocate here and argue that the new policy could have unintended consequences.
意図的に反対意見を述べて、新しい政策が意図しない結果を招く可能性があると議論します。
会話:
A: I think we should go with the new marketing strategy.
B: I agree, but let me play devil’s advocate for a moment. What if the strategy backfires?
A: 新しいマーケティング戦略にするべきだと思う。
B: 同意するけど、一度意図的に反対意見を述べてみよう。もし戦略が逆効果になったらどうする?
「play devil’s advocate」に似た表現
Take the opposite side: 反対の立場を取る
Argue against: 反対する
この表現に関連する他のフレーズ
「play devil’s advocate」に関連するフレーズには「challenge the status quo」や「take a contrary view」があります。これらも、意図的に反対意見を述べることを示す表現です。
「play devil’s advocate」は、議論を深める際に便利なフレーズです。このフレーズを使うことで、より多角的な議論を促進できます。