なぜ英語が話せないのか|臨界期後の大人が陥る3つの根本原因

英語が話せず悩むビジネスパーソン

単語・例文・スクリプトも覚えた
リピート練習も何度もした
英会話スクールにも通った

なのに、
いざ本番となると
頭が真っ白になる
言いたいことが英語で出てこない
ネイティブの会話に
ついていけない

それは

だからではありません

むしろその逆

があなたの英語力に
ブロックをかけてしまっているのです

英語が勉強になるとがんじがらめになり離せなくなるというイメージを表現した本で埋め尽くされた壁と重く厚い鉄製のドア

「英語 = 勉強」
になればなるほど
「正しい英語」に囚われ
「間違い」を気にしてしまい
英語が思うように
話せなくなってしまいます

あなたが日本語を話すとき、文法を考えますか?
「この表現は正しいだろうか」と迷いますか?

もちろん、答えは「いいえ」です

正しい・正解
間違い

では、なぜ英語になった途端
「文法=勉強・単語=暗記」
になってしまうのでしょうか

それは

  • 正しい表現を暗記
  • 単語を大量に覚える
  • 書き言葉
  • ひたすら練習
  • 自分の言葉で英語を話す
  • いつでも使える単語に絞る
  • 自然な話し言葉
  • 本質から理解する

「英語 = 勉強」になると
3つの根本的な問題
が生じます

「英語 = 勉強」になると、「正しい英語」に囚われ、間違いを恐れるようになります

すると、どれだけ勉強しても「自分の英語」に自信が持てません
自信のなさは「表情・声・態度」に表れます

実は、ネイティブも完璧ではない

ネイティブでさえ、日常会話では文法的に
完璧な英語を話していません
正確さより、流暢さとコミュニケーション力

試験と違い、英会話では「正しい英語」より「伝える・伝わる英語」の方が圧倒的に大切です

「正しい英語」に囚われると起こること

  • 頭の中で話す英語を考え、言葉に
    詰まったり言い淀みが長くなる
  • 考え過ぎて目の前の相手と視線を
    合わせることを忘れてしまう
  • 間違いを恐れて言いたいことが言えない
  • 日本語の文を書き言葉で訳すことで
    ネイティブが話さないような表現になる
  • いつまで経っても自分の英語が不安で
    自信が持てない

原因2:
「書き言葉」の罠

「英語 = 勉強」を前提とした教材の多くは
「書き言葉」がベースです
すると、英会話のときも「書き言葉」を
ベースに話してしまいます
結果、言葉がぎこちなくなり、不自然な印象を与えてしまいます

子どもが言葉を覚える過程を思い出してください

最初は最小限の単語や表現で、シンプルな「話し言葉」から始めます

それが言語の原点です

大人になってもこの原則は同じ
ビジネスでもプライベートでも、私たちは
基本的に「話し言葉」をベースに会話を
しています

「書き言葉」で話すと起こること

  • 文章が長く、複雑になりすぎる
  • 相手が理解しにくい
  • 会話のリズムが悪くなる
  • 結果、コミュニケーションがスムーズに進まない

原因3:
「訳す」習慣

英語を話す・聴くときに「訳す」というのは、まだ「日本語が基準」になっているからです

訳すと「変換作業」に時間がかかり、
脳への負担も大きくなります
さらに、英語と日本語はそのまま訳せない
表現が非常に多く
訳すとニュアンスが変わってしまうことも
あります

日本語で会話をするとき
私たちは何か他の言語に訳しながら話すことはありません
そのまま理解できるからです

英語も同じように「訳さず理解できる」状態


これが実際に使える英語力の本質です

英語が「イメージ・画像」で理解できるようになれば
瞬時に、負担なく、英語のニュアニスのまま理解できるようになります

一般的に言われる「英語で考える」の誤解

「英語で会話をするときは英語で考える」と言われますが
本当に大切なのは「英語で考えさえしない」状態です

日本語と同じように、考えず無意識・瞬時に理解できれば
どんな場面・状況・相手でも会話ができるようになります

「訳す」習慣があると起こること

  • 相手の話を聴きながら、頭の中で日本語に変換
  • 自分が話すときも、日本語から英語に変換
  • 会話のスピードについていけない
  • 結果、リアルタイムのコミュニケーションができない

答えはシンプル

が実際に使える英会話を可能にします

「正しい英語」に囚われず、
まずは「言いたいこと」が英語で出てくるようにする

完璧でなくても伝われば嬉しくなり、
「もっと話したい」という気持ちが強くなり、
「正しいか・間違いか」より
「伝える・伝わることが楽しい」という気持ちが強くなります

この「伝える・伝わる英語」による英会話を続けていくうちに、心に「余裕・自信」が生まれ、最初から「正しい英語」で話そうとするよりも
早期に負担なく「正しい英語」で話せる
ようになっていきます

解決法2:
話し言葉から始める

簡単でシンプルな短い「話し言葉」をベースに会話の範囲を拡張していきます

それは、子どもが話し始めの時に文を構成するところに「言語の根幹」があるため、
ビジネス・アカデミックレベルで専門性・
複雑性が高くなっても基本はこの根幹から
言語が構成されていくからです。

もう一つ重要なこととしては、日本語と違いそもそも英語自体が
「簡単、短く、シンプルに話していく言語」だからです

ビジネスにおいては尚のこと

よく「英語では結論が先」ということを
耳にすると思いますが
英語では論理展開・思考自体も
「端的・論理的・合理的」であり
「簡単、短く、シンプル」な方が説得力も上がります

そうすればどんな状況でも「自然な英語」
が使えるようにもなります

解決法3:
訳さない習慣

「試験」でも1問につき数秒〜数分の
「考える時間」がありますが
「実際の会話」では「考える時間」は
ありません

会話は全て瞬時対応

ですから、一般的には
「英語で話す時は英語で考える」
というフレーズがありますが
実はそれより
「英語で話す時も英語すら考えない」
という方が実際に使える英語になります

この「英語 ≠ 勉強」のアプローチにより
英会話力は確実に身についていきます

そして

「英語 ≠ 勉強」のアプローチに加えて
最初に「発音」を強化することで、
さらに短期間で効果的に習得できます

なぜなら、発音は英語全ての根幹だからです

発音が変われば、スピーキングが変わり、
リスニングが変わり、リーディングも
変わります

脳が認識できる音が増えるからです

具体的・論理的な英語習得アプローチにより開ける明るい未来

20年間、何をどうやっても
英語が話せるようにならなかった方々が
「原因」を理解し
「アプローチ」を切り替えた瞬間、
すべてが変わりました

「自分だけは英語が話せない」
と思っていた人も、
「原因」を理解し
「大人の脳に最適化された方法」で学べば
英語は必ず話せるようになります

その根拠は決して
個人的な経験によるものではなく
法則・ステップという
具体的・論理的なアプローチによるものです


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