「paint yourself into a corner」の意味・使い方
「paint yourself into a corner」は
自らを追い詰める・逃げ場がなくなる状況を作り出す
という意味です。特に、自分の行動や決定が原因で、選択肢が狭まり、身動きが取れなくなる状態を指します。
なぜ「paint yourself into a corner」という意味になるのか?その理由や語源
この表現は、部屋の床をペンキで塗っているときに、最後に角に追い詰められ、塗ったばかりのペンキの上を歩かざるを得なくなる状況をイメージしています。つまり、自らの行動で逃げ道を失うことを比喩的に表しています。
英語のまま理解する「paint yourself into a corner」の意味
この表現の理解をさらに深めるには英語での理解も大切です。
To put oneself in a difficult situation where there are few or no options left due to one’s own actions.
例文で見る「paint yourself into a corner」の使い方
モノローグ:
By promising too much to the client, he painted himself into a corner with no easy way out.
彼は顧客に多くの約束をしてしまい、逃げ場のない状況に自らを追い込んでしまった。
会話:
A: Why didn’t you ask for help earlier?
B: I thought I could handle it, but I ended up painting myself into a corner.
A: どうしてもっと早く助けを求めなかったの?
B: 自分でできると思ったんだけど、結局自分を追い込んじゃったんだよね。
「paint yourself into a corner」に似た表現
box oneself in: 自らを窮地に追い込む
trap oneself: 自らを罠にかける・追い込む
この表現に関連する他のフレーズ
「paint yourself into a corner」と関連するフレーズには「box oneself in」や「trap oneself」があります。
これらも、自分の行動で窮地に陥ることを示す表現です。特にビジネスや問題解決の場面で、これらの表現に対する理解は重要です。