丸暗記ではなく理解する英単語(英会話中上級・大学受験レベル):neither

発音

neither

意味(日本語)

neither(接続詞・代名詞)は、「どちらも〜でない」「どちらの〜もない」という意味を持つ言葉です。否定文の中で、2つの選択肢の両方が当てはまらないことを示します。

意味(英語)

Neither is used to indicate that two things, actions, or ideas are not true or not applicable. It is often used in negative constructions to refer to both of two options being untrue or irrelevant.

語根

neitherは、古英語の「nāther」(どちらも〜でない)から派生した言葉で、否定の意味を強調する役割を持っています。語根としては「ne-」(否定)と「-ither」(他の)に分解できます。

よく使われる状況・場面

neitherは、2つの事柄に関して両方を否定する場面で使用されます。例えば、「Neither of them went to the party.(彼らのどちらもパーティーに行かなかった)」というように使われます。


派生語

neitherのは以下の通りです:
neither…nor(接続詞):〜も〜も…ない(2つの選択肢両方を否定する)
neither(代名詞・形容詞):どちらも〜でない(前述のように使われる)

よくある使い方

neitherは、主に「neither…nor」の形で、2つの事柄を同時に否定する表現として使われます。また、「neither of + 名詞」の形で、特定の2つの物事がどちらも当てはまらない場合にも使われます。


例文

Neither John nor Mary attended the meeting.
ジョンもメアリーもその会議には出席しませんでした。

Neither of the answers is correct.
その答えのどちらも正しくありません。

I neither know nor care about the decision.
私はその決定について知りたくもなければ、気にもしていません。

neitherは、2つの事柄の両方を否定する際に使われる表現です。英語ではよく「neither…nor」という形で登場し、どちらも当てはまらないことを強調する際に非常に便利な単語です。

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