丸暗記ではなく理解する英単語(英会話中上級・大学受験レベル):grasp

発音

grasp

意味(日本語)

grasp(動詞): 1. 手でしっかりとつかむ、握る。 2. 理解する、把握する。概念や考え方を理解することにも使われます。

意味(英語)

“grasp” refers to taking hold of something firmly with your hand. it can also mean understanding something clearly, such as a concept or idea.

語根

graspは古英語の「grapian(つかむ)」に由来し、物理的な「握る」行為から、抽象的な「理解する」行為へと意味が広がりました。特に、しっかりと把握するという意味が強調されます。

よく使われる状況・場面

graspは、物理的に何かをつかむ場合や、情報やアイデアを理解する場合によく使われます。例えば、新しい概念を理解する場面や、物を握る状況で使われます。


派生語

– grasping(形容詞): つかもうとする、貪欲な(文脈によっては否定的に使われることもあります)
– graspingly(副詞): しっかりとつかんで、理解して

よくある使い方

graspは、通常grasp the concept(概念を理解する)やgrasp someone’s hand(誰かの手をつかむ)のように使われます。また、grasp at straws(藁をつかむ)のような表現もあります。


例文

She grasped the idea quickly during the meeting.
彼女は会議中にそのアイデアを素早く理解した。

He grasped her hand tightly as they walked through the dark alley.
彼は暗い路地を歩いているとき、彼女の手をしっかりと握った。

I don’t quite grasp what you’re saying. Can you explain it again?
あなたが言っていることがよくわかりません。もう一度説明してもらえますか?

「grasp」は、物理的なつかむ行為から、抽象的な理解を表現する動詞としても幅広く使われる重要な単語です。英会話でもよく使われるので、文脈に応じた意味の使い分けが大切です。

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