初めてのアメリカ人との英会話!でも話せない。ここから始まった英語人生の道のり

初めてのアメリカ人との英会話

とうとうこの日が来た!
20歳になったある日、初めてアメリカ人と話すチャンス!

ある日本人の知人が「英会話のプラクティスのためアメリカ人の友達の家に行っている」とのことで、僕を誘ってくれました。
子どもの頃から英語が大好きで「いつかは話せるようになりたい!」と思っていた自分。

どれぐらい通じるだろうか・・・。

「まあ、話したことはなくても受験ではずっと英語を頑張ってきたから、せいぜい30%~40%は話せるかな?」
「ジェスチャー交じりにジョークを言いながら楽しく笑って話す自分のイメージ画像」が頭に浮かびました。

さて、そのアメリカ人宅のドアを開けると、そこはまさにザ・アメリカのリビング!
テンションは最高潮に達し、いよいよ英語での自己紹介!

全く何も話せなかった現実

「My name is Yamauchi…」

しかし、それ以降の英語が、全く何も出てこない。
しかも、相手のアメリカ人の英語が「これ英語???」というぐらい何も聴き取れない。

その後は、何が何だかわからないまま知人とそのアメリカ人が英語で楽しそうに話す会話をテキトーに笑顔でうなずくことしかできませんでした。

帰り道、それまでの期待はことごとく打ち砕かれ、ショックで放心状態。

何も話せない、何も聴けない、30%~40%どころか0%…
今までやってきた英語は一体何だったんだろう…

ひたすら笑顔で待ってくれた3ヶ月

それでも英語が好きな僕は、まったく話せないままそのアメリカ人の家に週一回通うことになりました。

しかしあまりにレベルが違ったのでしょうか。3回目に行った時、その人から「1対1で話せる友人を紹介するよ!」と言われ、次からその人の家に行くことになりました。

さて、新たなアメリカ人との会話のスタート。

どんな人なのか少し緊張気味しましたが、その人は前の会話相手から僕の英会話のレベルを聞いていたのか、終始笑顔でゆっくりと引き出すように僕の話を聞いてくれました。

それなのに、うまく話せない。「ア〜、ン〜…」の連続。

そんな僕にその人はいつも「大丈夫。気にしなくていいよ!君が言いたいことが言えるまでいつまでも待っているから」と笑顔で言ってくれました。

「何でここまで優しくしてくれるんだろう?」
「その優しさに応え少しでも英語が出せるようになりたい!」
「もうこれ以上、英語が出ずその人に待たせることはしたくない!」

その思いとは裏腹に、一向に英語が出てこない。
それでも、その人は僕が帰る時にはいつも満面の笑顔で「今日も楽しかったよ!」と言ってくれます。

優しさが心に染みる分、自分を責めました。

それからは毎週「落ち込み」の連続。

「今日も話せなかった。今日も聴けなかった。何でできないんだろう?どうすればできるようになるんだろう?」

その人との英会話の時間はもちろん、それ以外も一日中ずっと来る日も来る日も「その悔しさ・疑問」が頭を巡りました。

しかし、そんな自問自答の毎日により「ある原因」が見えてきました。

そうか!自分は

・正しい英語に囚われているから話せないんだ!
・文法や単語を選んでいるから話せないんだ!
・頭の中で訳しているから話せないんだ!

でも、「それがわかったところで、どうすればそうしないで話せるようになるのか」がまったくわかりません。

結局は英会話の時には毎回、来る日も来る日も

「ア〜・・・、ン〜・・・」

と考えてしまい、その人を待たせてしまう日々が続きました。

しかし、それは次第に「自分自身に対する怒り」に変わり、やがてそれは爆発寸前にまで達しました。

ふざけんな!自分!
いつまで「正しい英語」とか「間違い」とか、そんなくだらね〜ことにこだわってんだ!
こんなに笑顔で優しくしてくれている人がいるのに、お前、自分の恥ずかしさとかプライドとか、「自分」しか見てね〜じゃね〜か!
大切なのは「伝えること」だろう!
いい加減にしろ!

いつの間にかこのように自分に腹が立って腹が立って仕方なくなっていきました。

覚悟を決めた日

そして、その人との英会話を始めて約3ヶ月が過ぎようとしていたある日、とうとう僕は自分自身に「ある決心」をしました。

よし!今度話すときは「正しい英語」とか「間違い」にとらわれるのは一切やめよう!
間違いに気づいても語順が違っても絶対に話を止めない!
頭の中で「訳」も絶対に考えない!

自分の中でそれはとても大きな勇気・賭け、そして覚悟でした。

「今まで受験勉強で長年積み上げてきた『正しい英語』を全部捨てる」

今まではそれがどうしてもできませんでした。

でも今度は違う!

「その人のために『自分の言いたいこと』を英語で伝えたい!」

その強い気持ちは「自分の恥ずかしさ・プライド」をとうとう「どうでもいいもの」にさせたのです。

涙が出そうになった瞬間

腹をくくり訪れた英会話の日。覚悟を決め「デタラメな英語」を話し続けました。
すると、思ってもみないことが起こりました。

その人が「僕の言うこと」に笑いながらうなずいてくれるのです!
僕が伝えた英語に対し楽しそうに感想やエピソードを返してくれるのです!

嬉しくて嬉しくて涙が出そうになりました。
それからは間違おうが何だろうが関係なく話がどんどん湧き出て止まりませんでした。

そして、いつの間にか

・正しい英語
・文法や単語の選択
・訳しながら考える

というのはすっかり自分の頭から消え去っていました。

その日の会話が終わり、帰る時にその人はいつものように笑顔で言ってくれました。

「今日も楽しかったよ!」

でもその時の「楽しかったよ」は、本当に今までの笑顔は明らかに違い、「心の底から言ってくれた」というのをひしひしと感じました。

思えば3ヶ月前、「ショック・放心状態」で夜空を仰いだ帰り道。
3ヶ月後の帰り道に仰いだ同じ夜空は、「とっても澄み渡り、星が輝き、大きく広がる全く違う夜空」に感じました。

「自分の英語が伝わった!」
「嬉しい!楽しい!」
「この英語でいいんだ!」
「この英語がいいんだ!」
「よし!今日の『この英語』を一生大切にしていこう!」

それ以降は、

・正しさにとらわれない英語
・文法や単語を気にしない英語
・頭の中で訳さない英語

で話すことにより、英語がどんどん自然に出てくるようになりました。

1文が3文、5文と連続で出てくるようになり、10秒、30秒、3分まで一気に話せるように。
するとその後の10分、30分は「単なる延長」でしかなく、どんなに会話が長くなっても関係なく話せるようになっていきました。

またこれこそが、後に生まれることになるオリジナルの法則:

・考えず、無意識・瞬時に、ネイティブのような発音で話せる英語力
・実際に使える英語力

を身につけるための原点にもなりました。

「正しい英語」より「伝える・伝わる英語」

このマインド・シフトは「もっと話せるようになりたい!」という僕の健全な欲をどんどん膨らませていきました。
そして、

「もっと英語の世界にどっぷり浸かりたい!」

と思うようになりました。

ところで、

「そもそも何でそこまで英語が好きになったのか?」

それにはこのような大きな2つのきっかけがありました。

(第2話へ続く)

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この経験から生まれた「オリジナルの法則」

第1話で体験した 「正しい英語より伝わる英語」 というこの気づきは、後にFSD英語トレーニングスクールの軸になりました。 

多くの日本人が英語を話せないのは「能力」の問題ではありません。

 「正しい英語を話さなければ」 という囚われが英語を出させなくしてしまうのです。 

正しく話そうとするからいつまで経っても話せない。
伝えたいことを伝えたいままに話そうとするからどんどん話せるようになる。
そして、いつの間にか正しく話せるようになる。

この順番を変えるだけ、マインドが変わるだけで、 英語は驚くほど自然に出てくるようになります。
あなたもきっとできます。

You can do it! 
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