丸暗記ではなく理解する英単語(英会話中上級・大学受験レベル):discourse

発音

discourse

意味(日本語)

discourse(名詞)は、言葉で表現された議論や対話、または広範なテーマに関する話し合いを指します。特に、学術的、政治的、または社会的な文脈で使用されることが多いです。動詞としては「論じる」という意味でも使われます。

意味(英語)

Discourse (noun) refers to written or spoken communication or debate, especially when it involves a formal discussion of ideas, concepts, or a specific subject. It can also be used as a verb, meaning to speak or write formally about a topic.

語根

「discourse」は、ラテン語の「discursus」に由来し、「dis-(離れて)」と「currere(走る)」から成り立っています。元々は「走り回る」という意味があり、そこから「話が進む」という意味に転じました。

よく使われる状況・場面

「discourse」は、学術的な会話や講義、討論、政治的な演説など、公式で深い議論を伴う状況でよく使われます。また、社会的な問題に関する話し合いや思想の交換においても見られます。


派生語

– discursive(形容詞):話が長く、点々としたもの、または議論を広範囲に渡るもの
– discoursing(動詞):論じる、話す

よくある使い方

「discourse」は、特に「on」を使って「discourse on ~」の形でよく使われます。これは、~について公式に話す、または議論することを意味します。また、「discourse」の名詞形が「academic discourse(学術的な議論)」や「political discourse(政治的な議論)」として使われることが一般的です。


例文

The professor gave a detailed discourse on the history of modern philosophy.
その教授は現代哲学の歴史について詳細な講義を行った。

Their discourse about social issues continued for hours.
彼らの社会問題についての議論は数時間続いた。

The politician’s discourse on climate change was well-received by the audience.
その政治家の気候変動に関する演説は聴衆に好評だった。

「discourse」は、特に公式な議論や討論、または専門的な話し合いに使われる単語です。学術的、政治的、社会的な文脈で広く使用され、話し合いや対話の深さを示す重要な言葉です。理解を深めるために、この単語は使い方を意識して覚えておくと便利です。

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