丸暗記ではなく理解する英単語(英会話中上級・大学受験レベル):debt

発音

debt

意味(日本語)

借金負債恩義(比喩的な意味で使用される場合)

意味(英語)

Noun: An amount of money that is owed to someone; a state of owing something, especially money.

語根

debtはラテン語の”debitum”(借りているもの)に由来します。この言葉は”de-“(~から)と”habere”(持つ)が語源となっており、「持ち出したもの」という意味から発展しました。分解可能な語根としては以上ですが、英語の発音でbが読まれないのが特徴的です。

よく使われる状況・場面

経済や金融:ローンやクレジットカード、企業や国の負債を表す場合。
個人の財政:人が個人的に借金をしている状況。
比喩的な恩義の表現:感謝や負い目を表現する文脈。

派生語

indebted(形容詞):負債のある、恩義を感じている
debt-free(形容詞):借金のない

よくある使い方

in debt:He is deeply in debt.(彼は多額の借金をしている)
pay off a debt:She finally paid off her debts.(彼女はついに借金を完済した)
owe a debt of gratitude:I owe a debt of gratitude to my parents.(私は両親に感謝の意を負っている)

例文

Many students graduate with a large amount of debt.
多くの学生は多額の借金を抱えて卒業します。

The company has been struggling to repay its debts.
その会社は負債を返済するのに苦労しています。

I owe a debt of gratitude to my mentor for his guidance.
私は恩師の指導に感謝の意を抱いています。

debtは借金負債を意味する重要な単語で、経済や日常生活だけでなく、比喩的に恩義を表現する際にも使用されます。発音の際にbを読まない点や派生語を合わせて覚えると、実用的な理解が深まります。特に、よくある表現やフレーズと一緒に学ぶことで、多様な文脈での使い方を習得しましょう。

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