コロケーションとは
傘をさす・風邪を引いた
という表現は
傘を「開く」のに「さす」
風邪に「なった」のに「引いた」
という方が自然です。
このように自然な表現になる特有の単語の組み合わせをコロケーションと言います。
英語にもコロケーションがあります。
是非、英語のコロケーションの理解を深め、より自然な英会話を可能にしていきましょう。
「敵と戦う」の英語表現
解答:fight an enemy
この表現は、物理的、感情的、または象徴的な敵と対峙したり、対抗したりする時に使用されます。主に戦争や競争、あるいは個人の挑戦など、対立がある状況で使われます。
例文
During the war, soldiers had to fight an enemy that was well-equipped and highly motivated.
戦争中、兵士たちは装備が整い、やる気に満ちた敵と戦わなければならなかった。
In his latest book, the protagonist fights an enemy from his past that haunts him.
彼の最新の本では、主人公は彼を苦しめる過去の敵と戦う。
We must learn to fight an enemy within ourselves, such as self-doubt and fear.
私たちは自己疑念や恐れといった内なる敵と戦うことを学ばなければならない。
類義表現
– combat an adversary
– battle a foe
– confront an opponent
– contend with a rival
– engage in conflict
関連表現
– wage war against
– stand against an enemy
– oppose the opposition
– face a challenge
– resist the foe
「fight an enemy」というコロケーションは、物理的な戦いだけでなく、感情や心理的な闘争にも用いられます。この表現は、個人の成長や課題を乗り越えるプロセスを描写する際にも重要です。具体的な状況に応じて、敵を定義することができ、戦う対象が外部の人や内面的な葛藤である場合でも適用できます。特に文学や映画の中で、キャラクターが直面する困難や対立を強調するために多く使われます。敵との戦いは、成長や勝利を象徴し、物語の中心的なテーマとなることがよくあります。