コロケーションとは
傘をさす・風邪を引いた
という表現は
傘を「開く」のに「さす」
風邪に「なった」のに「引いた」
という方が自然です。
このように自然な表現になる特有の単語の組み合わせをコロケーションと言います。
英語にもコロケーションがあります。
是非、英語のコロケーションの理解を深め、より自然な英会話を可能にしていきましょう。
「被害に遭う」の英語表現
解答:fall victim
この表現は、誰かが何かの被害者となったり、悪影響を受けたりする時に使われます。特に犯罪や詐欺、悪環境などでの状況を示す際に用いられます。
例文
Many people fall victim to scams during tax season.
多くの人々が税シーズン中に詐欺の被害に遭う。
The company fell victim to a cyberattack that compromised sensitive data.
その会社は機密データが漏洩するサイバー攻撃の被害に遭った。
He fell victim to peer pressure and made a poor decision.
彼は仲間の圧力に屈し、悪い決断をしてしまった。
類義表現
– become a victim
– suffer from
– fall prey to
– be taken in by
– be affected by
関連表現
– fall under the influence
– be exploited
– suffer consequences
– be targeted by
– face adversity
「fall victim」という表現は、特に犯罪や詐欺などの被害に遭う状況を表現するのに非常に便利です。日常会話やニュース記事において、被害者の立場や状況を示す際に頻繁に使用されます。このコロケーションは、特定の状況においてどのように影響を受けたかを明示するための強力なツールであり、さまざまな文脈で応用可能です。英語の表現において、被害のニュアンスをしっかりと伝えるために覚えておくと良いでしょう。