コロケーション:失敗する → ____ to grief

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コロケーションとは

傘をさす・風邪を引いた

という表現は

傘を「開く」のに「さす
風邪に「なった」のに「引いた

という方が自然です。

このように自然な表現になる特有の単語の組み合わせコロケーションと言います。

英語にもコロケーションがあります。
是非、英語のコロケーションの理解を深め、より自然な英会話を可能にしていきましょう。

「失敗する」の英語表現

解答:come to grief

この表現は、計画や努力が失敗に終わるときに使われます。特に、予期しない困難やトラブルに直面し、望んだ結果を得られない場合に使用されます。

例文

Despite their best efforts, the project came to grief due to unforeseen circumstances.
彼らの最善の努力にもかかわらず、そのプロジェクトは予期しない状況により失敗しました。

He took a risk with his investment, but it ultimately came to grief.
彼は投資にリスクを取りましたが、結局それは失敗に終わりました。

The expedition came to grief when they encountered a severe storm.
その探検隊はひどい嵐に遭遇したため、失敗に終わりました。

類義表現

– fail
– come to a bad end
– meet with disaster
– suffer setbacks
– end in failure

関連表現

– take a gamble
– roll the dice
– face challenges
– hit a roadblock
– navigate difficulties

「come to grief」は、計画や努力が失敗に終わる状況を表す表現です。このフレーズは、ビジネスや個人的なプロジェクトにおいて、思いがけない困難に直面し、期待通りの結果を得られないことを強調します。使い方を理解することで、日常会話や文章の中で効果的にこの表現を活用できます。また、類似の表現や関連するフレーズを学ぶことで、より豊かな表現力を身につけることができるでしょう。

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