コロケーション:要点をつかむ → ____ the gist

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コロケーションとは

傘をさす・風邪を引いた

という表現は

傘を「開く」のに「さす
風邪に「なった」のに「引いた

という方が自然です。

このように自然な表現になる特有の単語の組み合わせコロケーションと言います。

英語にもコロケーションがあります。
是非、英語のコロケーションの理解を深め、より自然な英会話を可能にしていきましょう。

「要点をつかむ」の英語表現

解答:catch the gist

この表現は、話の要点や基本的な内容を理解する際に使われます。

例文

Even though I didn’t understand every word, I was able to catch the gist of the lecture.
すべての単語を理解できなかったけれど、講義の要点をつかむことができました。

The summary helped me catch the gist of the report without reading all the details.
その要約は、詳細をすべて読むことなくレポートの要点をつかむのに役立ちました。

When you read quickly, you might only catch the gist of the text.
速く読んだとき、あなたはそのテキストの要点だけをつかむかもしれません。

類義表現

– grasp the main idea
– understand the essence
– catch the main point
– get the summary

関連表現

– summarize the content
– identify the key points
– distill the information
– read between the lines

「catch the gist」というコロケーションは、話の要点や基本的な内容を理解することを表現する際に使われます。この表現は、特に文書や講義、会話などの重要な部分を素早く把握したいときに便利です。特に情報が多い場合や複雑な内容を扱う際に、その核心を理解するために不可欠なフレーズです。この表現を理解することで、効果的にコミュニケーションを図る能力が向上し、異なる文化や背景を持つ人々との理解を深める手助けとなります。

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