コロケーションとは
傘をさす・風邪を引いた
という表現は
傘を「開く」のに「さす」
風邪に「なった」のに「引いた」
という方が自然です。
このように自然な表現になる特有の単語の組み合わせをコロケーションと言います。
英語にもコロケーションがあります。
是非、英語のコロケーションの理解を深め、より自然な英会話を可能にしていきましょう。
「義務を受け入れる」の英語表現
解答:accept duty
この表現は「正式な義務や責任を引き受ける時」に使われます。ちなみにObligationは法律や契約などで決められた義務という意味があるのに対し、Dutyは他の人に決められた義務ではなく自分の意思による義務という意味合いがあります。
例文
He accepted duty as the project leader with a positive attitude.
彼はプロジェクトリーダーとしての義務を前向きに受け入れました。
When no one else volunteered, she accepted the duty of organizing the event.
他に誰も志願しなかったので、彼女がイベントの企画の責任を受け入れました。
The officer was expected to accept duty in any situation, no matter how challenging.
その士官は、どんな困難な状況でも義務を受け入れることが期待されていました。
類義表現
– assume responsibility
– take on duty
– undertake responsibility
– accept responsibility
関連表現
– accept an assignment
– take responsibility
– carry out a duty
– fulfill obligations
accept duty は、役割や義務を正式に引き受ける際に使われる表現で、職場やチーム活動などフォーマルな場面でよく見られます。状況によっては他に代わりがいない時や、自発的に役割を担う場合に使われます。類義語として「責任を負う」や「役割を引き受ける」などの表現もありますが、特に「義務」というニュアンスを強調したい時に適した表現です。