コロケーションとは
傘をさす・風邪を引いた
という表現は
傘を「開く」のに「さす」
風邪に「なった」のに「引いた」
という方が自然です。
このように自然な表現になる特有の単語の組み合わせをコロケーションと言います。
英語にもコロケーションがあります。
是非、英語のコロケーションの理解を深め、より自然な英会話を可能にしていきましょう。
「義務を受け入れる」の英語表現
解答:accept an obligation
この表現は、何かを果たすための責任や義務を引き受けるときに使われます。通常、個人または団体が特定の義務や責任を負う際に使われます。ちなみにDutyは他の人に決められた義務ではなく自分の意思による義務という意味があるのに対し、Obligationは法律や契約などで決められた義務という意味合いがあります。
例文
She had no choice but to accept an obligation to care for her elderly parents.
彼女は高齢の親の世話をするという義務を受け入れざるを得ませんでした。
John decided to accept an obligation to lead the new team after the previous manager resigned.
ジョンは前任のマネージャーが辞任した後、新しいチームを指導する義務を受け入れることに決めました。
The company accepted an obligation to reduce its carbon emissions as part of its environmental commitment.
会社は環境への取り組みの一環として、炭素排出量を削減する義務を受け入れました。
類義表現
– take on an obligation
– assume an obligation
– bear an obligation
– take responsibility for
– accept responsibility for
関連表現
– fulfill an obligation
– honor an obligation
– be obligated to do something
– be responsible for
– be accountable for
「accept an obligation」は、義務や責任を受け入れる表現で、特定の行動を取ることが求められた場合に使用されます。例えば、家庭の事情や仕事の責任で義務を果たす時に使われます。類義語として「take on an obligation」や「assume an obligation」がありますが、いずれも「義務を引き受ける」という意味を持ちます。