「bark up the wrong tree」の意味・使い方
「bark up the wrong tree」は
誤った方向に努力する・間違ったアプローチをする
という意味です。特に、ある問題に対して誤った方法で対処していることを指します。
なぜ「bark up the wrong tree」という意味になるのか?その理由や語源
この表現は、犬が間違った木に向かって吠える様子から来ています。犬が獲物を追いかけているが、実際には違う木に吠えていることから、目的や問題に対して間違った方向に努力していることを示しています。
英語のまま理解する「bark up the wrong tree」の意味
この表現の理解をさらに深めるには英語での理解も大切です。
To make a mistaken assumption or pursue a mistaken course of action.
It means that someone is going after the wrong target or addressing the issue incorrectly.
例文で見る「bark up the wrong tree」の使い方
モノローグ:
If you think I’m the one who made the error, you’re barking up the wrong tree.
私がミスをしたと思っているなら、あなたは間違った方向に努力しています。
会話:
A: I think the IT department is responsible for the issue.
B: You’re barking up the wrong tree. It’s actually a problem with the software.
A: IT部門が問題の責任を負っていると思います。
B: あなたは間違った方向に努力しています。実際にはソフトウェアの問題です。
「bark up the wrong tree」に似た表現
make a mistake: ミスをする・間違える
off base: 誤った考え・的外れ
この表現に関連する他のフレーズ
「bark up the wrong tree」と関連するフレーズには「miss the mark」や「on the wrong track」があります。これらも誤ったアプローチをすることを示す表現です。
「bark up the wrong tree」は、問題を解決する際に正しい方向にアプローチするために理解しておくべき表現です。この表現を覚えておくことで、日常会話や仕事の場面でより適切な対処ができるようになります。