丸暗記ではなく理解する英単語(英会話中上級・大学受験レベル):atmosphere

発音

atmosphere

意味(日本語)

atmosphere(名詞)は、「大気」や「空気」、「雰囲気」、「環境」を指します。特に地球の周囲に広がるガスの層を指すことが多いですが、比喩的に、場所や状況が持つ感覚的な雰囲気や空気感を表現することにも使われます。

意味(英語)

The atmosphere refers to the layer of gases surrounding a planet, especially the Earth. It can also refer to the mood or environment of a place or situation, such as a social setting or the ambiance of a room.

語根

「atmosphere」は、ギリシャ語の「atmos」(蒸気)と「sphaira」(球)から派生した言葉です。これらの語根が組み合わさって「空気の球」や「空気の層」を意味します。

よく使われる状況・場面

「atmosphere」は、物理的な大気に加えて、比喩的に場所やイベントの雰囲気、空気感を表現する際に頻繁に使われます。例えば、レストランやパーティーの雰囲気、映画や本の持つ感情的な影響などに使われます。


派生語

– atmospheric(形容詞): 大気の、空気の、雰囲気を持つ
– atmospherically(副詞): 大気的に、雰囲気を持って

よくある使い方

「atmosphere」は、特に「atmosphere of (場所/イベント)」という形でよく使われます。また、形容詞の「atmospheric」は「atmospheric conditions(大気条件)」や「atmospheric pressure(気圧)」のように、物理的な意味でも使われます。


例文

The atmosphere in the restaurant was cozy and welcoming.
そのレストランの雰囲気は居心地が良く、歓迎しているようだった。

The Earth’s atmosphere consists mainly of nitrogen and oxygen.
地球の大気は主に窒素と酸素で構成されている。

The atmosphere at the concert was electric, with the crowd cheering loudly.
コンサートの雰囲気は非常に熱狂的で、観客は大きな声で応援していた。

「atmosphere」という言葉は、物理的な大気や空気を指すだけでなく、特定の場所や状況の雰囲気や感覚を表現するためにも使われます。様々な場面で使えるため、理解しておくと幅広い表現が可能になります。

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