英語だと何気に知らない英単語・表現:持久力

「英語 = 勉強」になると「『勉強英語の単語・表現』はたくさん知っていても『生活に近い単語・表現』になれればなるほどわからない」ということがよくあります。

しかし、それではスムーズな英会話は難しくなってしまいます。

こちらでは「日本語だったら誰でも知っていてみんな普通に使っている、人にとっての盲点の英単語・表現」をご紹介しています!

持久力

これはスポーツでもスポーツじゃなくても使いますし、比喩的に精神的な持続力的なときに使うこともありますよね。

そしてやっぱりこれも「スポーツ:supports」という単語があっても言い表せないものだと思います。

では、この「持久力」を英語で言うと

endurance
stamina

「endurance」は人により「おなじみ度」がわかれる言葉ですが、車・バイクが好きな方は

耐久レース:エンデュランス(1台の車体をドライバーが交代して8時間・24時間と長い時間乗るレース)

でおなじみかと思います。あとは

「電池」などの「長い時間もつのが売りの商品名」にも「dura…」と使われる

ことがあったりします。

そして、もう一方の「stamina」

これについてはもういうまでもなく、日本語の「スタミナ」としてすっかりおなじみ。

えええ〜!こんな簡単な単語でよかったのー!?

と思われるかもしれません。

しかし実はこれが日本人にとって

ある意味とっても難しい単語

なんです。なぜかというと

完全に日本語化された外国由来の言葉というのは
実は英語になると出てきにくい

という非常に不思議な現象・傾向があるからです。

このような単語はおそらく日本人の中では

完全に日本語化しているので「日本語」という認識

になっているので英語を話す時になるとまったくのノーマークになってしまうんでしょう。

そしてさらにもう一つ!

実はこの「stamina」のように、

本来の「stamina」と日本語化した「スタミナ」ではちょっと意味にズレがある

場合が結構あります。

日本語での「スタミナ」というと、
ちょっとオッサンくさい感じになってしまいますが、ガツン系の食べ物を食べたときに

スタミナが付くね〜

というニュアンスで、どちらかというと

日本語のスタミナは「底力系」の感じ

で使われることが多いです。

いずれにしても、

単語自体は簡単でも「日本語化された言葉」には要注意

です。

だからなおのこと、「持久力」って

英語で何て言う?

って聞かれたら、即答で「stamina」は出てきにくいかもしれません。

こういう英語はズバリ

知ってるか知らないか

事前に知っていたら何てことはないので

こういう単語・表現はサッサと仕入れておきましょう!

発音はどうなるでしょうか?
(動画で確認 → )

例文はコチラ!

私は持久力はまったくないんですよ〜
I have no stamina.

このトレーニングは持久力を鍛えるのに向いています。
This training is suitable for building endurance.

センテンスは一字一句覚える必要はまったくありません!

大切なのは、普通に話している時にこういう「何気に知らない盲点のような単語や表現」がサッと出てくること。

実際に使える英語には

単語・表現 + “発音”

「日本語で普通に言える言葉」は英語でもさりげなく言えるようにしましょう!

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