「何?」は「What?」と言えば問題ないように思えますが
実はそのまま言うと “ぶっきらぼう・失礼・怒っている” 印象 になりやすいです。
そこで今回は、
- ✅ 相手に失礼にならない聞き返し
- ✅ 丁寧・控えめな「何?」
- ✅ 日常会話で自然なカジュアル
- ✅ 老若男女が使える一般的なスラング
を含めて紹介します。
❓ 英語で「何?」はどう言う?
―― 状況・距離感・トーンで言い方が変わる ――
🟦 1️⃣ もっとも丁寧で安全な言い方(おすすめ)
「もう一度言っていただけますか?」
👉 Could you say that again?
👉 Could you repeat that, please?
「今なんとおっしゃいましたか?」
👉 Sorry, what did you say?
👉 I’m sorry, I didn’t catch that.
📌 catch は「聞き取る」という意味
→ “I didn’t catch that.” は ネイティブが最も自然に使う表現
🟨 2️⃣ 普通の丁寧さ(会話でよく使う)
「え?(聞き返す時の自然なやつ)」
👉 Sorry?
👉 Pardon?(少し英国寄りだけどアメリカでも問題なく通じる)
👉 Huh?(カジュアル・驚き)
「何て言った?」だけど優しいニュアンス
👉 What was that?
👉 What did you say?(柔らかめに言うのがコツ)
📌 Point
“Sorry?” は 一番失礼になりにくい万能表現
→ 音の高さを少し上げて言うとやわらかい
🟧 3️⃣ カジュアルな「何?」(友達同士・自然)
👉 What’s up?(どうした? / どうしたの?)
👉 What’s going on?(何が起きてるの? / どうした?)
👉 What’s wrong?(どうかした? / 何かあったの?)
👉 Huh?(「え?」驚き・確認)
👉 Hm?(「ん?」軽い反応)
📌 “What’s up?” は「何?」の聞き返しではなく
相手の状態を確認する時に使う点に注意。
🟥 4️⃣ 直接的で雑に聞こえやすい(場面注意)
👉 What?
👉 What is it?
言い方によって失礼にも優しくもなる。
- 悪い例(低い声・短く)→「は?」 「何だよ?」
- よい例(語尾を上げて柔らかく)→ Whát? 😊
優しいトーンに変える方法
👉 What’s up?
👉 Yeah?(呼ばれて返事する時に自然)
🌟 5️⃣ 老若男女・大人でも自然に使える「一般的なスラング」
🔹 Come again?
昔からある柔らかい「もう一回言って」
👉 Come again?(今なんて?/もう一度言って?)
🔹 Say what?
驚いた時・意外な情報に対して
👉 Say what?!(え、マジで!? / まさに「何だって!?」)
🔹 What now?
状況に困った時・少し面倒そうな感じ
👉 What now…(今度は何…)
📌 語気によっては怒ってる感じになるので声を柔らかく。
💬 シーン別まとめ
| シーン | 英語 | ニュアンス |
|---|---|---|
| 丁寧に聞き返す | Could you say that again? | 最も無難・ていねい |
| 日常で自然 | Sorry? / What was that? | よく使う・柔らかい |
| カジュアル会話 | What’s up? / Huh? | 友人間で自然 |
| 驚き・強調 | Say what?! | 「え!? マジ!?」 |
| うっかり失礼になりやすい | What? | トーン注意 |
🎤 会話例
A: I got promoted!
(昇進したんだ!)
B: **Say what?!**😲
(え、マジで!?)
A: (小さな声) …
B: Sorry, I didn’t catch that.
(ごめん、今の聞き取れなかった。)
A: Hey.
B: Yeah?
(呼ばれて軽く「何?」)
✨ 最後にひとこと
日本語の「何?」はトーンで柔らかくできる言葉ですが、
英語の「What?」は そのまま使うと強く聞こえがち です。
困ったら “Sorry?” を使えば安全です。
短くて簡単、そして丁寧で自然。
ネイティブが最もよく使う聞き返しです。
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