ネイティブっぽく英語を話そう!「買う」のいろいろな表現!

日本語の「買う」は、普段のショッピングから高額商品の購入、契約や取引まで幅広いシーンで使われますよね。

英語でも「buy」だけでなく、使う場面やニュアンスによって動詞が変わります

今回は、日常会話からフォーマルな場面まで、ネイティブがよく使う「買う」の表現を7つ、例文付きでご紹介します!


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🛒 1. buy – 一般的な「買う」

もっとも基本で万能な「買う」の表現。商品・サービス・チケットなど何でもOK。

👉 I bought a new laptop yesterday.
(昨日、新しいノートパソコンを買いました)

👉 Where did you buy this bag?
(このバッグ、どこで買ったの?)


🧾 2. purchase – フォーマルな「購入する」

「buy」より形式的。契約書・請求書・オンライン注文など、ビジネス寄り・丁寧な言い方です。

👉 The software was purchased under a company license.
(そのソフトは会社のライセンスで購入されました)

👉 You can purchase tickets on our website.
(チケットは当社のウェブサイトで購入できます)


🧍‍♀️ 3. get – 手に入れる(=買った)のカジュアル表現

実際に「買った」ことを意味するが、「入手した」ニュアンスが強く、話し言葉で頻出

👉 I got this dress on sale.
(このワンピース、セールで買ったの)

👉 Where did you get that phone?
(そのスマホ、どこで買ったの?)


🧳 4. pick up – 軽く「買ってくる」

買い物の目的が明確でないときに、「ついでに」「ふらっと」買うニュアンス。

👉 I picked up some snacks on my way home.
(帰り道にお菓子をちょっと買った)

👉 Can you pick up some milk?
(牛乳買ってきてくれる?)


💻 5. order – 注文して買う

特にオンラインショッピングやレストランでの「注文する=買う」という文脈で使われます。

👉 I ordered it from Amazon.
(それアマゾンで注文して買ったの)

👉 Have you ordered your lunch yet?
(もうランチ注文した?)


🏠 6. pay for – 「代金を払って買う」ことを強調

「買う」というよりは、「支払いにフォーカスした買う」の意味。

👉 I paid for the tickets online.
(チケットはオンラインで支払いました)

👉 He paid $300 for that chair.
(あの椅子に300ドル払った)


📦 7. invest in – 高額・本格的に買う(投資する)

車・家・家具・ガジェットなど、高価なものを「買う=投資する」という形で表現。

👉 We decided to invest in a better mattress.
(もっと良いマットレスにお金をかけることにした)

👉 She invested in a top-quality camera.
(彼女は高性能カメラを購入した)


✅ まとめ:「買う」の英語表現は目的・ニュアンスで使い分けよう!

ニュアンス英語表現例文例
一般的に買うbuyI bought a new laptop.
フォーマルに購入するpurchaseYou can purchase tickets online.
カジュアルに手に入れるgetWhere did you get that phone?
軽くついでに買うpick upI picked up some snacks.
注文・オーダーして買うorderI ordered it from Amazon.
代金支払いの意味で買うpay forHe paid $300 for that chair.
高価なものに「投資」して買うinvest inShe invested in a top-quality camera.

📝 補足:これも「買う」のように使える?使えない?

表現「買う」の意味で使える?解説
purchase✅ はいフォーマルな「買う」。問題なく使える
get✅ はいカジュアルに「買った」と言える
take⭕ 場面により可「I’ll take it.」=「それを買います」という間接表現。レジや会話限定で使用可能
have❌ 使えない「持っている」の意味になるので、「買う」とは区別される

最後にひとこと

「買う」といっても、カジュアルにコンビニで買うのか、高額商品を慎重に選んで買うのかで、使う英語も変わります。
状況に合わせて「buy」以外の表現を使い分ければ、あなたの英語もより自然でネイティブっぽくなります!

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