日本語の「入る」は、場所に入る・状態に入る・情報が入るなど、非常に多くの意味があります。英語ではそれぞれ異なる動詞を使い分ける必要があります。今回は、代表的な5つの使い方をご紹介します。
① 部屋や建物などに「入る」
▶ enter / go into / come into
- 意味:物理的な空間の中に入る
- 例文:She entered the room quietly.
(彼女は静かに部屋に入った。)
② チーム・学校・会社などに「入る」
▶ join / get into / enter
- 意味:組織や団体に加わること
- 例文:He joined the soccer club last year.
(彼は昨年サッカークラブに入った。)
③ 服や靴などが「入る」=サイズが合う
▶ fit
- 意味:サイズや形がぴったりであること
- 例文:These shoes don’t fit me.
(この靴は私の足に入らない。)
④ 情報や連絡が「入る」
▶ come in / arrive / be received
- 意味:情報・ニュース・連絡が届くこと
- 例文:The results just came in.
(結果が今入ってきました。)
⑤ 時期・状態・段階に「入る」
▶ enter / move into / reach
- 意味:ある時期やフェーズに入る
- 例文:The project has entered its final phase.
(そのプロジェクトは最終段階に入った。)
OUTLINE
✅ まとめ:「入る」は“何に入るか”がカギ!
「入る」と一口に言っても、場所・団体・状態・サイズ・情報など、対象によって英語の動詞は変わります。正しい動詞選びで、英語表現の幅を広げましょう!