「いる」という日本語はとてもシンプルに聞こえますが、英語では状況に応じていろんな動詞を使い分ける必要があります!
例えば…
- 「彼は部屋にいる」
- 「私はずっとあなたのそばにいるよ」
- 「その問題はまだある(残っている)」
など、日本語の「いる」は、英語では1つの単語で済ませられないことがほとんど。
今回は、「いる」という意味で使える英語表現をシチュエーション別に整理してみました!
📍 1. 場所に存在している「いる」
📍 be – もっとも基本的な「存在する」
👉 He is in the room.(彼は部屋にいる。)
👉 Are you at home?(家にいるの?)
📍 stay – とどまっている・その場に「いる」
👉 She stayed at the hotel.(彼女はホテルに滞在していた。)
👉 I’ll stay here.(ここにいるよ。)
📍 remain – 残って「いる」(ややフォーマル)
👉 Only a few people remained.(数人だけが残っていた。)
👉 The problem remains.(その問題はまだ残っている。)
👤 2. 人・動物が存在している「いる」
👤 exist – 存在する(抽象的・フォーマルな言い方)
👉 Ghosts don’t exist.(幽霊は存在しない。)
👉 Such opportunities rarely exist.(そんな機会はめったに存在しない。)
👤 live – 生きて「いる」
👉 My grandparents live in Osaka.(祖父母は大阪に住んでいる。)
👉 He lives alone.(彼は一人で暮らしている。)
❤️ 3. 人に付き添って「いる」・一緒に「いる」
❤️ be with – 一緒に「いる」
👉 I’ll always be with you.(いつもあなたのそばにいるよ。)
👉 She’s with her family now.(彼女は今家族と一緒にいる。)
❤️ accompany – (やや丁寧に)同行する・付き添う
👉 He accompanied her to the hospital.(彼は彼女に付き添って病院へ行った。)
❤️ stick around – その場にいて離れない(カジュアル)
👉 Just stick around for a while.(ちょっとここにいてよ。)
✅ まとめ:「いる」の表現、どう使い分ける?
表現 | 使う場面の例 |
---|---|
be | 基本の「〜にいる」 |
stay | とどまる・滞在する |
remain | 残っている・変わらずにいる(フォーマル) |
exist | 存在する(抽象的・フォーマル) |
live | 生きている・暮らしている |
be with | 一緒にいる・そばにいる |
accompany | 付き添う・同行する(やや丁寧) |
stick around | 離れずにいる(カジュアル) |
「“いる”」も一言で済ませられないのが英語の面白いところ!
正しく使い分けられれば、あなたの英語表現は確実にワンランクアップします✨