日本では知られていないアメリカでは普通の表現:give it a shot

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「give it a shot」の意味・使い方

「give it a shot」は

試してみる・挑戦してみる

という意味です。
例えば、新しいプロジェクトに挑戦する時や、まだやったことのないことに取り組む際に使われることが多いです。

なぜ「give it a shot」は「試してみる」という意味になるのか?その理由や語源

「shot」という単語は元々、射撃・シュートのようなイメージがあり、そこから現在の意味・使い方になりました。
ということで、「結果がどうであれとりあえず試してみる」という前向きな気持ちを表現するのに最適です。

英語の感覚で理解する「give it a shot」の意味

この表現の理解をさらに深めるには英語での理解も大切です。

To try something, understanding that it might not succeed.
It suggests a willingness to take on something new,
even if you’re unsure of the outcome.

例文で見る「give it a shot」の使い方

モノローグ:

I’ve never cooked Italian food before, but I’m gonna give it a shot this weekend.
イタリア料理を作ったことはないけど、今週末に挑戦してみるつもりです。

会話:

A: I’m thinking about applying for that new position at work.
B: You should definitely give it a shot! You have the skills and experience.

A: 新しいポジションに応募しようか考えているんだ。
B: 絶対挑戦してみるべきだよ!君にはスキルも経験もあるんだから。

「give it a shot」に似た表現

give it a try:
こちらも「試してみる」という意味ですが、「give it a shot」よりも少しカジュアルなニュアンスです。

take a stab at it:
こちらは「挑戦してみる」という意味で、「give it a shot」と同様に使えますが、やや口語的です。

*stab: 突く・刺す

この表現に関連する他のフレーズ

「give it a shot」を使う際に覚えておくと便利なフレーズとして、「take a chance」という表現もあります。こちらは、「リスクを取って挑戦する」という意味で、リスクが伴う挑戦や新しいことに取り組む際に使われます。

「give it a shot」は、アメリカ人が日常的に使う非常に自然な表現で、どの世代でも、仕事でもプライベートでも使える便利なフレーズです。ビジネスシーンでもカジュアルな会話でも適応できるため、この表現を使いこなすことで、より自然な英語でのコミュニケーションが可能になります。英語の勉強に取り組んできた方こそ、ぜひこのフレーズを自分のボキャブラリーに加えて、会話の幅を広げてみてください。

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